スパイスカレーはルーなしでもまとまる|とろみを生む3つの理由

スパイスカレーはルーなしでもまとまる|とろみを生む3つの理由

スパイスカレーはルーなしでもまとまる|とろみを生む3つの理由

結論から書きます。ルー(市販の固形ルウ)を使わなくても、スパイスカレーはちゃんとまとまります。とろみは小麦粉ではなく、玉ねぎとトマト、そしてスパイスを油で立ち上げる工程から生まれる。この3つさえ押さえれば、シャバシャバにも、粉っぽくもなりません。

「ルーを入れないと、水っぽくなりませんか?」──お店でいちばん多くいただく質問です。たしかに、固形ルウのとろみに慣れていると、少し不安になりますよね。けれど、香りで満たすカレーのとろみは、まったく別のところから来ています。

① とろみは「粉」ではなく、玉ねぎとトマトから

玉ねぎを、しっかり色づくまで炒める。飴色の一歩手前まで。そこにトマトを加え、水分を飛ばしながら煮溶かす。たったこれだけで、カレーは自然とコクをまといます。小麦粉で固めたとろみではなく、素材が溶けたとろみ。だから後味が重くならず、香りが前に出てきます。

② スパイスは「油で立ち上げる」と、ひとつに束なる

クミン、コリアンダー、フェヌグリーク──パウダーのスパイスは、油の中で軽く火を入れると香りが油に移り、料理全体をひとつに束ねます。いわゆるテンパリング(油で香りを立ち上げる工程)です。粉のまま“煮るだけ”にすると、粉っぽさや生っぽさが残りがち。油で一度きちんと火を通すことが、まとまりの鍵になります。

③ 「水の量」と「煮る時間」を、少しだけ設計する

水っぽさの正体は、たいてい2つです。玉ねぎの加熱が足りないか、パウダースパイスへの火入れが足りないか。逆に言えば、この2つを丁寧にやれば、水を足しすぎない限りとろみは付きます。水は少なめから始めて、煮ながら整える。片栗粉も小麦粉も要りません。物足りなければ、玉ねぎの炒めをもう一歩だけ進めてみてください。

ルーなしを、もっと気軽に

とはいえ、スパイスの配合を毎回決めるのは、なかなか骨が折れます。Inspiceのスパイスカレーは、0.01g単位で調香したスパイスを合わせているので、計量は不要。唐辛子は使っていないので、辛さが得意でない方や、お子さんとも一緒に楽しめます。固形ルウのとろみに頼らない、香りで満たす一皿を。楽しい、嬉しい、美味しい毎日に、そっと添えてみてください。

よくある質問

Q. ルーなしで、本当にとろみは出ますか?
A. 出ます。玉ねぎとトマトを煮溶かし、水を控えめにすれば、素材由来のとろみがつきます。

Q. 小麦粉や片栗粉を足したほうがいい?
A. 足さなくて大丈夫です。とろみが弱いと感じたら、まずは玉ねぎの炒めを見直してみてください。

Q. 辛いのが苦手でも作れますか?
A. Inspiceのスパイスカレーは唐辛子不使用なので、辛さはありません。香りとコクで満たす設計です。

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